投薬治療のこと②


~ 前回の続きです ~

診療内科受診に至った当時、精神的にもキツかったことと、

とにかく体が動かない。という日が多く、

家事、育児、仕事がままならず、内科に行っても原因不明で

精神的なものかも。と言われたことを機に、すがるような想いで

「心療内科」を受診されました。

投薬治療では、抗うつ剤、不安止めの頓服を処方されています。

その際、副作用もありましたが、

その時の症状の変化によりお薬が合わず、お薬の変更があったり、

お薬もその時々で試しながら、自分に合うものを見つけていく感じです。

副作用には、極度の眠気、中途覚醒、めまい、たちくらみ・・。など、

お薬によって様々な様です。

自分に合うものを服用することで、症状も落ち着いてきました。

最終的には、少しずつ減薬をしていきながら、寛解に至ります。


悲嘆が引き金により、日常生活に支障が出てしまう程に心身が悲鳴を

上げてしまう場合などは、

「風邪をひいたら内科へ行くように、心が疲れてしまったら、心療内科へ

受診してみるのも良いと思います。精神系のお薬に抵抗がある方は、漢方を

取り扱っている心療内科もあるので、そういったところを探すのも

ひとつかもしれません。」

とakariのメンバーさんの感想でした。

メンバーさんは、偶然にも病院の先生や、お薬にも恵まれたそうなので、

4年の歳月をかけて寛解にいたりましたが、先生との相性が合わず、通うのを

ためらってしまったという方のお話も少し聞いたことがあります。

「心療内科」の他に、まだまだ少ないですが、「遺族外来」を

している病院もあります。私自身は「遺族外来」にかかったことがありますが、

とても安心出来た印象を受けることが出来たので、悪い印象はありませんが、

まずは、安心して治療を行える場所を探す事も大切なのかもしれません。


次回は、受診のデメリットも、メンバーさんが少し感じたことを

発信してみようと思います。


必要とされる方に届きますように★

一宮市グリーフケアakari

グリーフケア・グリーフワーク

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