受診のきっかけ①


先日、大切な人との死別により、心身に大きな影響を及ぼす場合、

受診も大切な事の1つと書きました。

今回は、最近akariのメンバーさん同士の中でも何度も話に

上がる「専門機関への受診」について、実際に専門機関の助けも借りながら

今を踏ん張るakariメンバーさんより許可、ご協力を得て

実経験や、その「想い」も発信させて頂き、どこかで必要とする方が

参考になれば。と思います。


~受診のきっかけ~

悲嘆を抱えると心身に様々な反応が表れます。メンバーさんの場合は

・感情の起伏の激しさ ・身体の倦怠感 ・突発性難聴、急性胃腸炎などにも。

とにかくの体調不良が表れました。

初回受診は死別後4ヶ月程経った頃でした。

ここからメンバーさんの「心療内科」での投薬治療がスタートしました。

結果、寛解まで4年ほど通院をされました。

今現在は通院・服薬もせずに様子見をされています。

まだakariの影も形もない、一番最初に私の所に来て下さった時・・。

堪えていた涙をやっと流せて、

私よりも若いのに、ずっとずっと耐えてきたんだな・・・・。

っていう印象だったと記憶しています。

とっても頑張りやさんなメンバーさん。

悲しさや、寂しさや、辛さをあまり人前では出さないように・・・。

頑張ってしまう。

出さない分、出せない分、抱えるモノ・コトが大きすぎて

キャパオーバーになってしまいます。

そうすると体は少しずつ悲鳴を上げて行きます。

次回はメンバーさんの場合の投薬治療について、

お聞きしていますので、また発信させて頂きます。




一宮市グリーフケアakari

グリーフケア・グリーフワーク

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