クリスマス。


もうすぐキラキラなクリスマスがやってきます。

あちこちで、キラッキラなイルミネーションが開催

されています。

6年経ちますが、未だにキラキラは苦手です。

多分、大切な方を亡くした方の中には

同じように、キラキラなクリスマスの時期が辛い方は

多いのではないでしょうか?

夫との死別後、

子供がまだ小学生だった頃、子供にせがまれて

イルミネーションを見に1度だけ

行ったことがありますが、

それはそれはもう過呼吸になるかと想う程

苦しいわ、涙は止まらないわ、

もう2度と行きたくない。と思った記憶があります。

6年経ち、過呼吸になることはなくなりましたが、

街にあふれるキラキラなイルミネーションを見ると

「綺麗だな」って想えるようにはなったけれど、

「綺麗だな」って言いながら、必ずため息が出てしまいます。

「綺麗だな・・・はぁ~あ・・・」みたいな。

でも、それも正直な自分なんですよね。

だから悪いとは思っていません。

仕方ない。それだけ大切な人が隣に居ないんだから。

って、クリスマスを笑顔で感じられない自分を

否定することなく、むしろ、

よく頑張ってるよ。自分。

って褒めればいいんだ。と思うようにしています。

そんな私ですが、唯一、クリスマスを心から

笑顔で感じられる時間があって。

自分で作るキャンドルで、夫と向き合う時間を過ごす時。

自分の中にいる、夫とのクリスマス。

2人だけのクリスマス。

端からみたら、殻に閉じこもる引きこもりみたいに

想われるのかもしれませんが、

気にしない気にしない^^

色んなクリスマスキャンドルを作って

夫に「見てねーー!!」って

一人でぶつぶつ、天国の夫に向けて話しています。

そんな時間が幸せに感じます。

寂しくて辛くて苦しいけれど、

灯りを灯す時の夫との時間は、私のグリーフワークと

なっています。

これがあったので、何とかここまでこれた気がしています。

私はキャンドルやクレイですが、

きっと人それぞれに、大切な人に想いを込められる「何か」

があると、自然と喪の作業(グリーフワーク)が行えて

いくのかもしれません。

私がお伝え出来る事なんて

小さなことですが、それでも、ここを見つけて下さる

同じ経験をされた方とのご縁を大切に、

少しでも寄り添え合えたり、支え合えたり

そんな場所になるといいなと思っています。

              

定員があと2名様となりました。

宜しくお願い致します。



一宮市グリーフケアakari

グリーフケア・グリーフワーク

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