大切な人をイメージして

 

夫に向けてのキャンドルを作ってみました。

キャンドルを作る時。

夫とは心の中で会話をしながら~。

外では思う存分、自分の想いを吐き出す事が出来ないので、

こうした「作業」が、私にとっては「喪の作業」となり

キャンドル作りが

「グリーフワーク」となっています。

クレイでお花を作る事も、私にとっては同じです。

キャンドル作りも、クレイのお花作りも、

本当ならば、こういう意味合いで始めるって

あまりない事だと思いますが、

私の中では、知らない間にグリーフワークと

なっていました。

「いつまでも〇〇さんのことを想っていないで・・・。」

とか、良く言われがちですが、

大切な人の事を忘れられるはずなんてなく、

むしろ、想いを馳せることは大切だと思います。

想いを馳せて、思う存分大切な人の事を心で感じる事で、

徐々に徐々に、薄皮をゆっくり剥がしていくような

その位の感覚で、ふと後ろを振り返った時に、

あれ?少し前に進めている気がする。

って、一歩を踏み出せるようになっていたりするのです。

「〇〇さんって、こうだったよね!」

「〇〇さんなら、きっとこうするよね!」

など、

思う存分、大切な人に想いを馳せる時間は大切だと思っています。

このキャンドルの灯りも、

夫に届きますように・・・。



一宮市グリーフケアakari

グリーフケア・グリーフワーク

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