４回目の命日

今日は、夫の４回目の命日でした。

１周忌から思い起こし、少しずつですが、こうした

節目を迎えるにあたっての自分の変化が

わかるようになってきました。

３回忌まではとにかく、

夫が亡くなったことが受け入れられなくて

涙がとめどなく溢れ、どうにかして

夫に会えないものだろうか？

なんてことも考えていたように思います。

そこから３年目、４年目を迎えたのですが、

とにかく３年目からは夫と

ずっと心の中で会話をすることによって

少しずつ心の安定が得られるように

なってきました。

もちろん、キャンドルの影響が私にとっては

大きいです。

ただ、４年経ちましたが、変わらない事も

あります。

「悲しみ」

は、変わることがありません。

根底にある「悲しみ」から

少しでも笑顔が生まれる事。

楽しいと思えることがある事。

そういうことは徐々には増えてきてはいますが。

「悲しみ」から何かが生まれる。

いや、生み出す。

結構大変なことです。

でも、

「悲しみ」を経験したからこそ

「笑顔」になることの本当の意味での

大切さや、喜び。感謝。

なんかが分かるのかもしれない。。。

最近になって、少しずつそんな風に

考えられるようにもなってきました。

４年をかけて今の私の立ち位置は

そんな感じですが、

そこは本当にその人によって全くちがうもの。

スピードなんて関係ないし、

だいたいこれくらいで元気になれる。

とか、そんなこと決まっているはずもなく、

自分のペースで。。。

ゆっくりと、焦らずに。一歩前に進むばかりでなく

後ろに下がる一歩も、必ずあると思います。

後ろに下がる時は下がっていいと思っています。

前に進める時がきたらまた一歩踏み出せば。

少しずつ、少しずつ

笑顔になれるように・・・・。

同じような想いを抱える方たちの

ほんの少しでもお役に立てることが出来たら。。

そんな風に思っています。

♪You raise me up♪

https://youtu.be/AQ-fM5LKTbU