新しい元号

今日で大切な人と過ごした、「平成」が終わります。

新しい元号が決まってからも、

心のどこかではずっと寂しく。

「ここからはもう一緒に時を過ごせることはないんだ。」

その想いが浮き彫りに。

自分だけが進んでいく新しい時代。

一緒だったら、どんな気持ちで新しい時代を

迎えていただろう。

ワクワクしていたに違いない。

そんなことをあれこれ考えながら、ついに

明日からは新たな時代に。

といっても、私自身は何も変わる事はなく。

「令和」っていう時代を夫は

生きることが出来なかったけれど、

いつかまた夫に会える時が来た時に、

あれからの時代は、あんなだったんだよ。

とか、こんなだったんだよ。

とか、お土産話が出来ればいいや。

っていう感覚で、生きて行こうと思います。

目に見える形では一緒に生きれない「令和」の時代。

でも、心はいつも一緒。

元号も何も関係なく。

何も変わることなく、明日を迎え、

夫と共に、これからも生きる。

それでいいんだ。と思っています。




一宮市グリーフケアakari

グリーフケア・グリーフワーク

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