水平飛行は難しい


このところ、こちらの記事を書くのが遅れていました。

書きたいことは、ふつふつと浮かんでいるのですが。

今日は忘れないうちに。

この何か月の間に、思ったこと。

一番大切な人を亡くす前って、

それなりにスムーズに、日々を過ごしていた事が

多いと思います。

細かな所で、大変なこともあったとは思いますが、

亡くすことを思えばなんのその。みたいな。

私はよく想うのですが、

一番大切な人と一緒に過ごしていた時は

おおまかでも、水平飛行で飛んでたな。

と、今想えば感じています。

それが当たり前の様でした。

でも、いざ、亡くしてみると、一気に片方の

翼を亡くして、コントロールを失って

今にも墜落しそうな飛行機みたい。

そんな風に漠然と考えることが多くなりました。

ものすごい分かりやすい例え。

同じように思われる方って、いるんじゃないかな・・。

コントロールを失いながら、

ふらふらして。それでも墜落だけはしちゃいけない。

と頑張って、一人でコントロールしているような日々。

少なくとも私は、そんな感じです。

それがどれほど大変な事か、苦しいことか、

悲しいことか、経験者じゃないと分からない事。

それも自分なりに受け止めていますし、

なかなか実際に口に出しては言えませんが、

そこをコントロールしている自分たち。

すごくないですか?

だから、そんな自分をほめてあげましょう☆

恐らくここを見に来て下さる方は

皆さん、同じように踏ん張っている方が

ほとんどではないでしょうか・・。

勝手にそう感じていますが、

自分の事、褒めてあげましょう。

誰でも出来る事ではないのですから。

そして、一番大切な人は、絶対に、

そんな姿を見ていてくれているはず。

大切な人がいなくなったあとの

水平飛行は、至難の業です。

一宮市グリーフケアakari

グリーフケア・グリーフワーク

0コメント

  • 1000 / 1000