疎外感
大切な人との死別を経験すると、そこから今までの世界が
ガラリと変わったように感じます。
その中で、私自身が今でもかなり高い頻度で
感じることがある事の中の1つ。
「疎外感」について。
最愛の人を亡くし、究極の悲しみを経験したことで
日常生活も、環境も、未来も、何もかも。
自分だけが人とは違ってしまったように
感じます。
世間に出て、人と話をしていても、
その話に心がついていけなかったり、
楽しい話をしているはずなのに、自分だけが
楽しいと思えなかったり。
だんだん人と接するのが億劫になったりも
するかもしれません。
そんな自分に、自己嫌悪になったり
することもありますが、
それが自然の感情なのです。
ただ、そんな時に
同じ経験者同士が、気持ちを共感し合えたら
随分違ってくると思います。
悲しみを共感しあえる場所。
長い年月をかけてでも、作っていけたらと
思っています。
一人じゃないです。
グリーフを抱える人たちが安心して
訪れることができる場所。
そんな場でありたいと思っています。
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