グリーフワーク開催しました。


3回目のグリーフワークを開催させて頂きました。

新しい参加者さんもお迎えして、たくさんの涙を流されました。

偶然ですが、akariメンバーを含めた全員が

夫を亡くされた方でした。

亡くされた時期はみんな違うけれど。

つい最近の方も、、、そして私の様に7年過ぎた場合も。

どの方も、どこにも存分に吐きだせなかった想い。

短い時間の中では、全ては語りきれないとは思いますが、

出来る限り、今の悲しみをお話されました。

どうして?

到底受け入れられない。

あの時、夫はどんな想いだったのだろう。

「生きたい」「明日がくるのは当たり前だ」と、

自分も、きっと夫もそう想っていた日常。

それが突然に奪われた現実に、皆さん、必死に踏ん張られているのです。

悪気はないとわかっている周りの言葉に傷つき、

でも、悪気はないとわかっているからこそ、ぐっとこらえる。

そう考えてしまう自分が間違っているんだ。

そう思いながら皆さん、踏ん張っています。

背を向けて、涙を流しています。

もっと、悲しみを素直に出せる場所がないといけないと。

自分も本当にそうだったから。

akariが、安全で安心な場でありたいと、想いを込めています。


今回のワークでのキャンドルは、出来立ての温かさと、優しいカラーを

存分に感じて頂けるようなキャンドル作りでした。

出来立てのキャンドルを、頬にあてて、温かさを感じておられた

参加者さん、温かいキャンドルを両手に包み込んで、少し微笑まれた参加者さん。

きっと、皆さんそれぞれの想いを感じながら、その温かさが

身体に伝わったのだと思います。


出来たキャンドルたちを眺めながら、

みんなでにっこり。

兄弟みたいーーー。

可愛いーーーー。

本当に、参加費500円でいいんですかーーー(笑)

など、そんな普通で、他愛もない、ほっこりした

楽しい会話も交わせる程の時間も見られました♡

この会の時間だけで、悲しみが消えることは絶対に無理だけど、

小さな小さな積み重ねはきっと大切なことだと思うから。

これからも、こうして支え合い、寄り添いあえる、

そんな温かな場所を、作り続けていきます。


次回の予定です。

一宮市グリーフケアakari

グリーフケア・グリーフワーク

0コメント

  • 1000 / 1000